最終更新日: 2026年01月04日
ライバーとチャットレディは似ているようで、報酬が発生する条件も、相手になる視聴者の層も、勝負の仕方もまったく違います。だからこそ、入口の時点で向き・不向きがはっきり分かれます。
違いを知らないまま走り出すと、「頑張っているのに成果が出ない」状態になったとき、何が原因なのか分からなくなりがちです。
最初に確認すべきなのは、センスや才能ではなく「報酬が生まれる仕組み」。あなたが欲しいのは、フォロワーを増やして“応援される道”ですか?それとも、入室=報酬の“確実性がある道”ですか?始めてから後悔しないために、まずは違いを整理しておきましょう。
似ているようで全然違う!「ライバー」と「チャットレディ」の違い
ライバーとは?
ライバーは、17LIVE、Pococha、IRIAMなどのライブ配信アプリで活動する配信者のことです。
視聴者からの「投げ銭(ギフト)」がメインの収入源で、無料で誰でも配信を見られるのが特徴です。視聴者数を増やして、ファンから応援してもらうことで稼ぐ仕組みになっています。
アダルト配信は規約で禁止されているため、トーク力や企画力、キャラクターで勝負することになります。
チャットレディとは?
チャットレディは、FANZAライブチャット、エンジェルライブ、ライブでゴーゴーなどのライブチャットサイトで配信する仕事です。ライバーが“不特定多数の視聴者”に向けて配信するのに対して、チャットレディは基本的に“男性会員”が相手になります。
報酬はお客さんとの「接続時間」で発生する仕組みで、お客さんが入室した瞬間から1分ごとに報酬が加算されていきます。有料会員のみが視聴できるサイトなので、入室してくれた時点で「お金を払ってでもあなたと話したい」という意思があるお客さんが相手になります。アダルト/ノンアダルトを選べるのも特徴で、自分のスタイルに合わせた働き方ができます。
比較表
| ライバー | チャットレディ | |
|---|---|---|
| プラットフォーム | 17LIVE、Pococha、IRIAM など | FANZAライブチャット、エンジェルライブ など |
| 収入の仕組み | 投げ銭(もらったときだけ発生) | 接続時間(入室した瞬間から1分ごとに発生) |
| 視聴者 | 無料で誰でも見られる | 有料会員のみ |
| 配信形式 | 1対多 | 1対1 / パーティーチャット |
| 顔出し | ほぼ必須 | あり/なし選べる |
| アダルト要素 | NG | アダルト/ノンアダルト選べる |
ライバーとチャットレディの報酬はどう決まる?報酬発生の違い
表面的な違いを見ただけでは、どちらが自分に合っているか判断しにくいかもしれません。大事なのは「どうやって報酬が発生するか」という仕組みの違いです。
ライバーで稼ぐ仕組みは「集めて、投げ銭してもらう」
ライバーの収入は、視聴者からの投げ銭で成り立っています。
まず多くの人に配信を見てもらう必要があり、その中から「この人を応援したい」と思ってくれた人が投げ銭をしてくれます。つまり、見てもらうだけでは報酬にならず、投げ銭してもらって初めて収入が発生する仕組みです。
フォロワー0から始めると、最初の壁が高いのが現実です。毎日配信しても、視聴者が増えるまでに時間がかかることも珍しくありません。「見てもらえない」「投げ銭がもらえない」期間をどう乗り越えるかが、ライバーとして稼げるようになるかどうかの分かれ目になります。
チャットレディは「選ばれた瞬間から報酬発生」
チャットレディの報酬は、お客さんが入室した瞬間から発生します。
1分ごとに報酬が加算されていく仕組みなので、投げ銭を「待つ」のではなく、接続時間がそのまま収入になります。30分話せば30分ぶんの報酬、1時間話せば1時間ぶんの報酬が確実に入ります。
初日からでも、入室してもらえれば稼げる可能性があるのは、ライバーとの大きな違いです。「フォロワーを増やす」というステップを踏まなくても、選ばれた瞬間から報酬が発生するため、収入までの道のりが短いといえます。
1対1だけじゃない、パーティーチャットもある
チャットレディの配信形式は、1対1だけではありません。「パーティーチャット」という形式もあります。
パーティーチャットは、複数人のお客さんを同時に相手にする配信スタイルです。1人あたりの報酬は1対1より低くなりますが、人数×時間で稼げるため、盛り上げるのが得意な人には向いています。
「1対1の会話は苦手だけど、大勢の前で話すのは得意」という人は、パーティーチャットの方が稼ぎやすいこともあります。
「何で勝負するか」の選択肢が違う
ライバーとチャットレディ、どちらも「自分の魅力で稼ぐ」仕事ですが、「何で勝負できるか」の選択肢に大きな差があります。
ライバーは「配信力」で勝負
ライバーに求められるのは、一人で場を作る力です。
視聴者が複数いる中で、コメントを拾いながら話し続ける。企画を考えて、視聴者を楽しませる。リアクションを引き出して、「応援したい」と思ってもらう。こうした「配信力」が問われる仕事です。
顔出しはほぼ必須で(VTuberは除く)、ライブ配信サイトの規約によりアダルト要素はNGです。つまり、トーク力・企画力・キャラクターで勝負する環境になります。
チャットレディは選択肢が多い
チャットレディは、「何で勝負するか」の選択肢が多いのが特徴です。
- 顔出しあり/なし
- アダルト/ノンアダルト
- 1対1/パーティーチャット
「どこで、何で、どこまで勝負するか」を自分で決められます。会話力で勝負したい人は1対1のノンアダルト、身体的な魅力で勝負したい人はアダルト、盛り上げ力で勝負したい人はパーティーチャットというように、自分の強みに合わせて活動範囲を選べます。
アダルトジャンルという選択肢
チャットレディには、一般的なライブ配信サイトにはないアダルトジャンルという選択肢があります。
身体的な魅力で勝負したい人、会話だけでなくビジュアル面でもアピールしたい人には、アダルトジャンルが向いています。ノンアダルトより報酬単価が高く、短時間で効率よく稼ぎたい人にも選ばれています。
ただし、性器の露出はライブチャットサイトの規約違反であり、公然わいせつ罪にあたる法律違反でもあります。性器以外の露出で「どこまで見せるか」のラインは自分で決めることになりますが、ルールを守ることは大前提です。
アダルトに抵抗がある人は、ノンアダルト専門サイト(ライブでゴーゴーなど)もあります。「アダルトじゃないと稼げない」というわけではないので、自分の許容範囲で選べば問題ありません。
共通する動機、違うのは「環境」
ライバーとチャットレディを比較するとき、「全然違う仕事」と捉える人もいます。でも、始める動機は意外と近いところにあります。
「注目されたい」「自分の魅力で勝負したい」は両方に共通
自分の身体、コミュニケーション能力、個性で「どこまでできるか」試してみたい。画面越しに「選ばれる」「応援される」体験をしてみたい。こうした動機は、ライバーでもチャットレディでも共通しています。
「注目されたい」「認められたい」という気持ちは、どちらの仕事を選ぶ人にもあるものです。承認欲求という言葉を使うと大げさに聞こえるかもしれませんが、「自分の魅力で誰かに選ばれる」という体験を求めて始める人は多いです。
違いは「どのフィールドで勝負するか」
動機は同じでも、勝負するフィールドが違います。
ライバーの場合:
- 顔出しほぼ必須
- アダルトNG
- 視聴者を集めて投げ銭してもらう
- 選択肢は限られるが、健全なイメージで活動できる
チャットレディの場合:
- 顔出しあり/なしが選べる
- アダルト/ノンアダルトが選べる
- 選ばれた瞬間から報酬発生
- 選択肢が多く、自分のスタイルに合わせられる
「自分の魅力で勝負したい」という気持ちは同じでも、「どのフィールドで勝負するか」「何で勝負するか」の選択肢の幅が違います。
どっちが向いている?タイプ別に解説
ここまでの内容を踏まえて、ライバーとチャットレディ、それぞれどんな人に向いているかを整理します。
ライバーに向いている人
- 一人で喋るのが得意
- SNSでフォロワーを増やした経験がある
- 顔出しに抵抗がない
- 「バズりたい」「有名になりたい」気持ちがある
- アダルト要素なしで勝負したい
- 最初は稼げなくても、コツコツ続けられる
ライバーは「フォロワーを増やす→投げ銭してもらう」という流れなので、最初の壁を乗り越える粘り強さが必要です。一人で場を盛り上げる力があり、顔出しに抵抗がなく、時間をかけてファンを作っていける人に向いています。
チャットレディに向いている人
- 会話で相手を満たすのが得意(1対1向き)
- 盛り上げるのが得意(パーティーチャット向き)
- 顔出しに抵抗がある(顔出しなしでもOK)
- 身体的な魅力で勝負したい(アダルト向き)
- 確実に稼ぎたい(入室=報酬発生)
- 「どこまでやるか」を自分で選びたい
チャットレディは「選ばれた瞬間から報酬発生」なので、初日からフォロワーを増やすステップがありません。選択肢が多いので、自分の強みや許容範囲に合わせて働き方をカスタマイズしたい人に向いています。
ライバーで思うように稼げなかった人がチャットレディに来るケース
実は、ライバーからチャットレディに転向する人は少なくありません。
- 毎日配信しても視聴者が増えない
- 投げ銭がもらえるまでに時間がかかりすぎる
- 一人で喋り続けるより、1対1で会話する方が得意だった
- 「集める」より「選ばれる」方が性に合っていた
ライバーで伸び悩んでいた人が、チャットレディでは稼げるようになるケースは珍しくありません。逆に、チャットレディよりライバーが向いている人もいます。どちらが「正解」ではなく、自分に合う方を選ぶことが大事です。
チャットレディとライバー、結局どっちが稼げるの?
収入・難易度の詳細は別記事で……
ここまで読んで、「じゃあ収入面ではどっちが上なの?」「稼げるようになるまでの難易度は?」という疑問が出てきた方もいるかもしれません。
報酬の仕組み、初心者が稼げるようになるまでの期間、月収の目安など、収入・難易度の詳細についてはこちらの記事で比較しています。
→チャットレディとライブ配信アプリ、どっちが稼げる?収入・難易度を徹底比較
チャットレディを始めてみたい方へ
この記事を読んで「チャットレディの方が自分に合いそう」と感じた方は、まずは初心者向けのサイト・事務所から始めるのがおすすめです。
サポート体制が整っている環境なら、プロフィール作成や配信のコツも教えてもらえるので、未経験でも安心してスタートできます。顔出しあり/なし、アダルト/ノンアダルトなど、自分に合った働き方を相談しながら決められるのも事務所のメリットです。



