最終更新日: 2025年12月11日

「サイトに直接登録するのと、事務所に入るの、どっちがいいんだろう」

チャットレディを始めようとすると、まずこの選択肢にぶつかります。報酬率、サポート体制、働く場所。比較するポイントはいくつかあります。ただ、どちらを選んでも変わらないのは、いつか「初配信」がやってくるということ。登録したあと、チャットレディとしてお仕事を始めたその瞬間にどう動けばいいか、想像が及ばない人も多いのではないでしょうか。

サイト直接登録と事務所経由、どちらを選ぶか

チャットレディを始める方法は、大きく2つあります。

1つ目は、FANZAライブチャットやエンジェルライブなどのライブチャットサイトに直接登録する方法。2つ目は、NMRグループやポケットワークといった事務所を経由して登録する方法です。

報酬率だけ見ると、サイト直接登録の方が魅力的に映ります。ただ、報酬率が高くても、お客さんが来なければ稼げません。プロフィールの書き方、写真の撮り方、会話の仕方。これらを全部自分で試行錯誤するのか、プロに教えてもらいながら進めるのか。その違いが、最終的な収入に影響してきます。

事務所のメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ チャットレディ事務所に入るメリットとは？どんな人が事務所に向いている？

登録から初配信までの流れ

どちらの方法を選んでも、初配信までの大まかな流れは同じです。

1. 登録先を決める
2. 応募・面接（事務所経由の場合）
3. プロフィールを作成する
4. 初配信

サイト直接登録の場合は、身分証明書をアップロードして審査を待つだけ。早ければ数時間で配信を始められます。事務所経由の場合は、応募後に面接があり、その後プロフィール作成のサポートを受けてから配信スタートとなります。

応募・面接で聞かれること

事務所の面接と聞くと、就職面接のようなものを想像するかもしれません。でも、実際はもっとカジュアルです。

聞かれる内容

• 週にどれくらい働きたいか
• 在宅と通勤、どちらを希望するか
• アダルト・ノンアダルトどちらを考えているか
• いつから始めたいか

「なぜチャットレディを始めたいのですか？」といった志望動機は聞かれません。働き方の希望を確認するための場なので、身構える必要はありません。

持ち物・服装

持ち物は、顔写真付きの身分証明書（運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、学生証など）と、日払いを希望する場合は印鑑。履歴書は不要です。

服装は普段着でOK。スーツを着ていく必要はありません。仕事帰りにそのまま立ち寄る人も多いです。

こちらから聞いておきたいこと

面接は、あなたが事務所を見極める場でもあります。気になることは遠慮なく聞いてみてください。

• 実際にどれくらい稼げているか（平均的な数字）
• 身バレ対策はどうなっているか
• 通勤チャットルームの設備
• 在宅でもサポートを受けられるか

プロフィール作成で差がつく

登録が完了したら、次はプロフィール作成。ここで手を抜くと、どれだけ配信してもお客さんが来てくれません。

写真の重要性

お客さんは、まず写真を見て「この子の部屋に入ろう」と決めます。暗い写真、背景がごちゃごちゃした写真、表情が硬い写真。これだけでスルーされてしまいます。

サイト直接登録の場合、自分で撮影する必要があります。スマホでも撮れますが、照明や角度の調整が難しく、クオリティに限界があります。

事務所経由なら、スタッフが撮影してくれるところがほとんど。照明の当て方、角度、表情まで、プロがアドバイスしながら撮影してくれます。プロフィール写真の質は、お客さんの入室率に直結します。

プロフィール文のポイント

「よろしくお願いします」だけのプロフィールは、正直言って埋もれます。

書くべき内容は以下の3つ。

• 趣味や好きなこと（会話のきっかけになる）
• どんな話がしたいか（お客さんが話しかけやすくなる）
• 配信時間の目安（「この時間に来れば会える」と思ってもらえる）

注意点として、本名・住所・学校名・勤務先などの個人情報は絶対に書かないこと。プロフィールに書く情報は、すべて架空の設定で問題ありません。年齢も、実年齢と違う設定にしている人は多いです。

初配信の乗り越え方

プロフィールが完成したら、いよいよ初配信。ここが一番不安なポイントではないでしょうか。

配信ボタンを押す前に

初配信の前に、確認しておきたいことがあります。

• カメラに映る範囲に個人情報がないか
• 照明は十分か（顔が暗くなっていないか）
• 音声テストはできているか
• スマホの通知はオフになっているか

事務所の通勤チャットルームなら、これらの環境はすでに整っています。在宅の場合は、自分でチェックしておく必要があります。

お客さんが入ってきたら

配信を始めて、お客さんが入室してきたとき。最初の一言は、シンプルで大丈夫です。

「こんばんは！来てくれてありがとうございます」

これだけで十分。特別なことを言おうとしなくていいです。

そこから、「今日はお仕事帰りですか？」「何か飲んでますか？」など、軽い質問を投げかけると会話が始まりやすくなります。

会話が続かないときの対処法

初配信でよくあるのが、「会話が続かない」という悩み。でも、これは話し方の問題ではなく、聞き方の問題であることが多いです。

チャットレディは「話し上手」より「聞き上手」の方が稼げます。お客さんは、話を聞いてほしくて来ている人が多いからです。

• 「へぇ〜、そうなんですね！」（共感）
• 「それ気になります！もっと教えてください」（興味）
• 「〇〇さんは、どう思いますか？」（質問を返す）

この3つを繰り返すだけで、30分はあっという間に過ぎます。自分が話さなきゃ、と焦る必要はありません。

誰も来ない時間帯の過ごし方

配信を始めても、しばらく誰も来ないことがあります。特に最初のうちは、ランキングにも載らないし、常連さんもいないので当然です。

誰も来ない時間は、以下のことに使うと無駄になりません。

• カメラの角度や照明を調整する
• プロフィール文を見直す
• 他のチャットレディの配信を見て研究する（別サイトで）

「今日は練習」と割り切って、環境を整える時間に充てましょう。

初配信後の1週間でやるべきこと

初配信を終えたら、そこからが本当のスタートです。最初の1週間で意識してほしいことが3つあります。

配信時間を固定する

「毎週水曜と金曜の21時から」のように、配信時間を固定すると常連さんがつきやすくなります。

お客さんは「この時間に行けば会える」という安心感があると、リピートしやすくなります。曜日と時間を決めて、できるだけ同じタイミングで配信することを意識してみてください。

ゴールデンタイムは平日21時〜24時、週末20時〜25時と言われていますが、人によって相性があります。昼間の方が常連さんがつきやすい人もいれば、深夜帯が合う人もいます。

記録をつける

何曜日の何時に配信して、何人のお客さんが来たか。これを記録しておくと、自分に合った配信時間帯が見えてきます。

記録する項目は以下の3つで十分。

• 配信した曜日と時間帯
• 入室してくれたお客さんの人数
• 長く話してくれたお客さんの特徴（名前、話した内容）

1週間分の記録があれば、「火曜の夜は人が来やすい」「この時間帯は自分に合わない」といった傾向が見えてきます。

お客さんの名前を覚える

2回目以降に来てくれたお客さんには、「あ、〇〇さん！また来てくれたんですね」と名前を呼んであげてください。

全員を覚えるのは無理でも、2〜3回来てくれた人は覚えておく。これだけで「この子は自分のことを覚えてくれている」と思ってもらえて、常連さんになりやすくなります。

最初の1ヶ月で挫折しないために

正直に言うと、チャットレディを始めて1ヶ月以内に辞めてしまう人は少なくありません。その多くは「思ったより稼げなかった」「お客さんが来なくて心が折れた」というパターンです。

初月の現実的な収入目安

初月の収入は3万〜10万円程度が現実的なラインです。

「月30万稼げる！」という情報を見て始めると、ギャップに苦しむことになります。収入が安定してくるのは2〜3ヶ月目から。最初の1ヶ月は「お金を稼ぐ」より「配信に慣れる」「常連さんを1人作る」ことを目標にした方が続けやすいです。

1ヶ月で辞める人と続く人の違い

1ヶ月で辞めてしまう人には、いくつかの共通点があります。

• 初月から高収入を期待している
• お客さんが来ない日に落ち込みすぎる
• 一人で抱え込んで、誰にも相談しない
• 配信時間がバラバラで常連さんがつかない

逆に、3ヶ月以上続いている人は以下の特徴があります。

• 最初の1ヶ月は「練習期間」と割り切っている
• 配信時間を固定して、同じ曜日・時間に出ている
• 事務所のスタッフに積極的に相談している
• 小さな成功（常連さんが1人できた、など）を喜べる

事務所のサポートを使い倒す

事務所に所属しているなら、スタッフに相談しない手はありません。「お客さんが来ない」「会話が続かない」といった悩みは、みんな通る道です。

スタッフは何百人もの新人を見てきているので、具体的なアドバイスをもらえます。遠慮して一人で抱え込むより、早めに相談した方が結果的に稼げるようになるのも早いです。

よくある質問

顔出しは必須？

必須ではありません。マスクやウィッグで変装する人もいれば、首から下だけ映す人もいます。顔出しなしでも稼いでいる人はたくさんいます。

アダルトをしないとダメ？

ノンアダルトだけで働くことも可能です。ライブでゴーゴーのように完全ノンアダルト専門のサイトもあります。最初はノンアダルトから始めて、慣れてきてから考えるのもありです。

副業でもできる？

問題ありません。週末だけ、平日夜だけなど、本業と両立している人も多いです。ただし、年間48万円以上稼いだら確定申告が必要になります。

すぐ辞められる？

はい。ノルマや契約期間の縛りがないサイト・事務所がほとんどなので、合わないと思ったらいつでも辞められます。

どれくらいで稼げるようになる？

個人差がありますが、2〜3ヶ月続けると常連さんがついて収入が安定してくる人が多いです。最初の1ヶ月で結果が出なくても、焦らないことが大切です。

登録先で迷っている方へ

「結局、どこに登録すればいいの？」と迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。

→ チャットレディ初心者向けおすすめサイト3選！未経験でも安心して稼げる登録先はココ！

「まずは体験してみたい」という方は、事務所の1日無料体験がおすすめです。2〜3時間だけ実際に配信してみて、合うか合わないかを確かめられます。

→ チャットレディの1日無料体験なら初期費用ゼロ！報酬ありで試せるNMRグループの体験制度